2024.01.01
セミナー

会告(1月)医療放射線安全管理責任者講習会(e-ラーニング)の開講について

2024年1月1日
公益社団法人 日本診療放射線技師会
会長 上田 克彦

 2019年3月11日に医療法施行規則の一部を改正する省令(平成31年厚生労働省令第21号)が公布され,診療用放射線の安全管理体制について2020年4月1日に施行されました.このことから,エックス線装置などを備える全ての病院・診療所は「医療放射線安全管理責任者」を配置すること,医療放射線の安全管理のための指針を策定すること,医療放射線に係る安全管理のための職員研修の実施,法令で規定された放射線診療用機器における医療被ばくの線量管理,線量記録が求められています.
 医療放射線安全管理責任者は条件付きで診療放射線技師も対象とされていることから,本会は2019年度より医療放射線安全管理責任者育成のための医療放射線安全管理責任者講習会を開催しているところです.このたび,本講習会のe-ラーニングによる受講が可能になりましたので下記の通りご案内致します.

講習会名:

医療放射線安全管理責任者講習会(e-ラーニング)

目的:

医療放射線安全管理責任者を育成する

主催:

公益社団法人日本診療放射線技師会

受講料:

5,000円 ただし,会員は無料 (金額は消費税込み)

申込方法:

JART情報システム内のメニュー「生涯教育・イベント参加のお申し込み」の「e-ラーニングのお申込み」からお申し込みください.

※JART情報システムに利用登録していない非会員の方は,まず本会ホームページ「JART情報システムログイン」より新規利用登録を行ってください.

受講料払込:

お申し込みの際に選択いただいた決済方法でお支払いください.なお,ペーパーレス決済を選択された場合,支払期限は申込日から3日間となります.支払期限までにお支払いいただけない場合,自動的にキャンセルとなりますのでご注意ください.

申込期間:

2024年1月10日(水)午前0時から2月9日(金)午後11時59分まで

プログラム:

科 目
1 30 医療法施行規則一部改正の経緯および関連通知
2 30 診療用放射線の安全利用のための指針の作成
3 30 正当化とリスク,放射線障害への対応
4 30 被ばく線量の最適化とDRL
5 30 線量の記録
6 30 患者への説明
7 30 医療放射線の安全管理における放射線機器管理士の役割
8 30 医療被ばく低減施設認定


本件に関するお問い合わせ:

公益社団法人日本診療放射線技師会 
インターネットから https://www.jart.jp/
(トップページの "お問い合わせ" より)

以上