2025.10.06
お知らせ

【お知らせ】日本画像医療システム工業会(JIRA)より「2025年度 画像医療システム産業研究会」の開催案内

2025年10月6日
公益社団法人 日本診療放射線技師会
会長 上田 克彦

日本画像医療システム工業会(JIRA)より「2025年度 画像医療システム産業研究会」の開催案内がありました。

11月11日のセミナーでは、会長の上田克彦が「診療放射線技師の歩みと共に」をテーマとしてご講演いたします。詳しくは下記をご覧ください。

概要

2025 年は、X 線発見から130 年、そして国内でCT が稼働してから50 年という節目の年です。今年度の研究会テーマは「X 線発見130 周年、CT 国内稼働50 周年、そしてその先へ」とし、医療画像診断の歩みと未来を見つめ直す機会といたしました。

医療画像診断の分野では、人工知能(AI )による診断支援の実用化や、大規模言語モデル(LLM )を活用した業務支援が始まり、診断現場は大きく変わりつつあります。さらに、立位CT やPhoton Counting CT といった新しい機器の登場により、技術革新は絶え間なく進展しています。

本研究会では、最新の診断手法、AI の実用的な活用、医師の負担を軽減するシステム化、人材不足への対応など、重要なテーマを幅広く取り上げます。現状の課題や将来展望を共有し、その知見を医療機器・関連部材を開発・販売する会員企業にフィードバックすることを目的としています。

歴史的な節目を迎える本年、医療と産業の未来を考える本研究会に、ぜひご参加ください。

講演日時・演題・講演者

1)11月11日(火)18:00~18:40

  X線発見130周年・CT国内稼働50周年 ~診療放射線技師の歩みと共に~

  日本診療放射線技師会 会⻑ 上田克彦先生

2)11月12日(水)17:00~17:40 

  胸部X線画像診断へのAIの活用

  結核予防会 複十字病院 放射線診療部⻑ 黒崎敦子先生

3)11月13日(木)18:30~19:10 

  ⽴位CTが拓く新たな臨床的可能性

  慶應義塾大学医学部 放射線科学教室(診断) 教授 陣崎雅弘先生

4)11月18日(火)18:00~18:40 

  Photon Counting CTが臨床にもたらすインパクト

  大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 生体物理工学講座

  臨床画像医学研究室 教授 大西裕満先生

5)11月19日(水)18:00~18:40 

  検診における低線量CTの活用と今後の発展について

  日立製作所 日⽴健康管理センタ 主任医⻑ 中川 徹先生

6)11月20日(木)18:00~18:40 

  診断業務フローへの生成系AIの活用

  国⽴がん研究センター研究所 医療AI研究開発分野 分野⻑ 浜本隆二先生

 演題・演者・講演日時などは、今後変更になる可能性があります。

参加費用・受講料

■JIRA会員企業に所属する社員の方、行政関係者、医療従事者、アカデミアの方、報道関係の方:無料

■JIRA非会員企業に所属する社員の方、その他 一般参加者:有料 5,500円(税込)

 注)JIRA非会員企業に所属する社員の方、その他 一般参加者の参加登録料には、すべての講演の視聴が含まれます。

(参加される講演数に限らず、この価格になります。個々の講演単位での価格設定はございません。)

参加申込・参加費用支払いの期限

2025年10月31日(金)

定員

講演毎に300名です。

詳しくはこちらよりご確認ください。

2025年度 画像医療システム産業研究会ポスター.pdf

以 上