ニュース・お知らせ
2024.09.25
お知らせ
【お知らせ】JICA国際緊急援助隊事務局より 医療チームへの参加に関心のある方へ
2024年9月25日
公益社団法人 日本診療放射線技師会
会長 上田 克彦
JICA国際緊急援助隊(JDR)医療チームは、被災者の診療にあたるとともに、必要に応じて疾病の感染予防や蔓延防止のための活動を行います。
メンバーは個人の意志で登録している医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師など医療調整員(コメディカル職)の中から選ばれるのに加え外務省の職員やJICAの業務調整員から編成されます。隊の構成は、被害状況や被災国のニーズに応じて、柔軟に対応できるよう体制を整えています。
現在JICA国際緊急援助隊医療チームはWHO国際基準の「Type1(クリニック規模)」⇒「Type2(病院規模)」の承認を受け、入院機能・手術機能・透析機能を有し、70~100名近い隊員で活動する体制となっています。放射線装置も外来用と病棟用と2台整備されており、1チーム派遣の際に診療放射線技師は2名以上が必要となり、診療放射線技師の人的支援が必要性が高まっています。
しかし登録したからといって必ず派遣に行く必要があるわけではなく、職場や個人の都合のつく範囲内で研修を受けたり、派遣に参加することになります。
国際支援や災害医療に志や興味がある方は、まずは仮登録をしていただき、どんな役割や活動をする必要があるか知っていただきたいと思います。
※JICAよりいただいた募集案内資料も再度添付いたします。
(添付資料)国際緊急援助隊医療チームに参加をご検討の皆様へ(JICA国際緊急援助隊事務局).pdf
以上