2023.11.30
お知らせ

【お知らせ】放射性同位元素の数量の届出の必要性に関する アンケート調査のご案内がきています

2023年11月30日
公益社団法人 日本診療放射線技師会
学術理事 川守田 龍


 

 

 規則第27条第3項及び規則第28条第2項に規定する1220日までに翌年において、使用を予定する放射性同位元素の数量の届出(以下、予定使用数量の届出)の必要性に関するアンケート調査のご協力のお願いが届いております。詳しくは、下記をご確認下さい。

=======アンケート情報は下記の通りです=======

 

 

 今年度、厚生労働科学研究費補助金「放射線治療における放射線防護の基準作成」細野班では、「規則第27条第3項及び規則第28条第2項に規定する1220日までに翌年において使用を予定する放射性同位元素の数量の届出の必要性について」の研究を実施しております.

この予定使用数量の届出は何を目的に実施されているのか,届出された情報はどのような用途に活用されるのかなど,平成31315日付け医政発03154号通知をはじめ,医療法施行規則等において明確に記載されていません.本届出は医療機関において年末の多忙な業務の中に実施する必要があり重責にもなっています.よって,この届出が持つ目的の明確化,届出の在り方について再考するために本研究を実施し,行政側と医療機関側の連携が密になるよう展開できれば更なる医療の発展と放射線の安全使用に寄与できるものと考えております.また,本届出が医療機関の診療用放射線の安全使用の啓蒙につながるのであれば,今後も継続すべきでもあります.また,行政側のデジタル化に向けた対応も必要事項と考え,皆様の忌憚なきご意見を本アンケートにてお寄せいただければ幸甚に存じます.

対象医療機関

診療用放射性同位元素(密封・非密封)を使用する医療機関

アンケート回答URL

https://forms.gle/SuLtExzLm5sb2Mz56(アンケートページに遷移します。)

アンケート回答締切 2023年1220日(水)
収集したアンケート情報の取り扱いについて

収集したデータについては,当該目的範囲内で利用し,いかなる場合も施設および個人の情報が特定される形で公開されることはありません.

解析した結果は,研究班報告書に掲載する他,本アンケートを案内させて頂きましたメーリングリストを用いて公開させて頂きます。また,関連学会等における研究報告や論文発表等,放射線診療に関わる事項の医療安全の確保およびそれに付随する活動に利用させていただく場合があります.

本件照会先

厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)

「放射線診療の発展に対応する放射線防護の基準策定のための研究」

研究代表者 近畿大学   細野 眞

研究分担者 埼玉医科大学 高橋健夫

研究協力者(問い合わせ先) 東京ベイ先端医療・幕張クリニック 遠山尚紀

〒261-0024 千葉県千葉市美浜区豊砂1番17

E-mail naoki.tohyama@gmail.com


以上