2023.03.26
お知らせ

「病院又は診療所における診療用放射線の取扱いについて」の一部改正について

2023年3月25日
公益社団法人日本診療放射線技師会
会長 上田 克彦

 平素から当会の活動につきまして、ご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。この度、厚生労働省より「病院又は診療所における診療用放射線の取扱いについて」の一部改正につて連絡がありましたので、お知らせいたします。

(概要)

 医療法施行規則第30条の14において放射線診療装置等と使用可能な放射線診療室の組み合わせを規定しており、例外的な組み合わせに関しては特別の理由がある場合のみ当該放射線診療装置の使用を認めており、特別の理由の詳細に関しては「病院又は診療所における診療用放射線の取扱いについて」(平成31年3月15日付け医政発0315号第4号厚生労働省医政局長通知)に記載があります。従来は診療用放射線照射装置使用室に設置されたCTエックス線装置は診療用放射線照射装置による診療の補助等にしか使用できないとされていたところ、リモートアフターローディング装置(RALS)が設置されている診療用放射線照射装置使用室において、「適切な防護措置」を遵守する場合には体外照射による放射線治療に要する画像を得る場合にもCTエックス線装置の使用を認めることとしました。

●医療行政情報 2023年3月24日更新分

1)「病院又は診療所における診療用放射線の取扱いについて」の一部改正について
 (厚生労働省医政局地域医療計画医療安全推進・医務指導室:R5.3.23)

【改正後全文】病院又は診療所における診療用放射線の取扱いについて.pdf

【別添】(新旧対照表)「病院又は診療所における診療用放射線の取扱いについて」の一部改正について.pdf

以上