このたび社団法人日本放射線技師会放射線機器管理士部会監事に就任することになりました吉浦隆雄です。
2003年6月部会発足当時より、この部会の理事として中村部会長を補佐する傍ら、日本放射線技師会の担当常務理事とも連携を取りながら、部会の組織体制づくり、活動の在り方や進むべき方向性を模索して来ました。
これからは、部会の置かれた環境や立場を見据えて、業務執行状況を厳正かつ的確に監査していきたいと考えています。
2007年3月末現在、日本放射線技師会の会員数は、30,698名、放射線機器管理士認定者は3,347名で総会員数の10.9%ですが、部会の会員数は、232名で総会員数の0.76%、放射線機器管理士認定者の6.93%という少数派の組織状況です。
これまでの部会活動を経験して思うところは、機器管理の必要性や保守点検の義務が医療法に規定されているにも拘わらず、実際の診療現場では、関連装置の仕業点検や終業点検が必ずしも実施されていないということを懸念しています。
機器管理は、地味な業務ではありますが、安全かつ適切な医療業務を実践する上で不可欠なものであり、いわば、縁の下の力持ちの存在でもあります。
今年の4月に医療法が改定され、医療機器の安全体制の確保が指摘され、放射線機器管理士が医療機器保守管理責任者として活動できる重要な時期を迎えています。
言い換えれば、医療機器保守管理の専門職でもある放射線機器管理士が、診療現場で中心的役割を担えるリーダーとしての活動を社会にアピールできる絶好の機会を得ています。
今後、部会は、社会や医療環境の変化に迅速に対応しながら、時代のニーズに応えるべき活動を合理的に活性化させる時期に来ていると言えます。
監事の立場で、魅力ある部会の体制づくりや組織の発展のために寄与する所存ですのでどうぞよろしくお願いいたします。
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