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| 「医用]線CT装置基準案」への意見の募集について |
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| 平成16年1月19日 |
| 社団法人日本放射線技師会 |
| 放射線機器管理士部会 |
| 部会長 中村 泰彦 |
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謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 |
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「医用]線CT装置基準案」の意見募集につきまして、社団法人日本放射線技師会 放射線機器管理士部会として、下記の要望を提出いたしますので、ご配慮の程よろしくお願い申し上げます。
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| 謹白 |
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| 記 |
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従来から、X線CT装置等の性能・使用については各製造業者独自の方法で評価され、優位性のみを誇大表示される傾向があった。これらに対して共通の方法で評価を行った結果を添付文書として付属することをはじめ、装置導入時や装置管理の参考にするために、これらのデータをカタログやホームページ等に広く公開する義務に関して要望する。 |
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X線CT装置の性能評価については、策定中のIEC61223-3-5:Acceptance tests
を受けて項目が挙げられているが、同規定ではファントム等の測定器材が明確でないこと、測定評価に時間がかかり煩雑であること、測定に熟練度や経験が必要なためヒューマンエラーを含む測定毎の再現性に乏しいこと等が問題として挙げられる。また、設置施設の多くはこれらの測定機材を保有していないとことや製造業者においても全ての測定器材を保有しているとは言えず問題である。このことから少なくとも評価を行なうファントム等の測定器材と測定及び評価方法の明確化を要望する。更に、国外の安全管理に厳しい国では、1994年のIEC61223-2-6:Constancy
testsを受けてQuality check機能を搭載した装置が存在し国内にも導入されている。本機能は専用ファントムの装備と測定データの自動解析を行なうソフトの有し、日常点検から不変性試験までを10分未満の短時間に処理でき、解析結果はCT装置のハードディスク内に製造・設置以降の装置履歴として改ざん、消去できない記録として蓄積管理される。この機能を全ての販売装置に標準装備することを要望する。 |
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X線CT装置付属のモニタの管理については、JIS Z 4752-2-5:医用画像部門における品質維持の評価及び日常試験方法―第2-5部:画像表示装置において規定されているが、CRTモニタに関する規定である。近年、X線CT装置付属のモニタはCRTモニタからTFTモニタに変わりつつあるため、この規定では適合しないこともある。従って、安全管理上、TFTモニタの管理基準を明確にすることを要望する。 |
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| 以上 |
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| 放射線機器管理士部会総会報告 |
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| 部会長 中村泰彦 |
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平成15年度放射線技師総合学術大会(大阪大会)にて、初めての部会総会が開催された。小川事務局長や吉浦理事ともに初日の午後より、大阪組織委員会のご協力にて登録受付のフロアの一角を提供していただき、入会申込活動をおこなった。大阪に来るまで、23名の会員加入だったが、部会総会が始まるまでに一挙に67名に増加した。福岡から資料と定期点検表ファイルが入ったフロッピーディスクを抱え、会場まで駆けつけた甲斐もあった。入会受付では、何人もの人から放射線機器管理士の更新手続きの方法やカウントについての質問をいただいた。認定をもらったが、5年間が過ぎて更新の時に管理士としての活動結果報告やカウントのなさが大きな問題になっていることを実感した。
大会2日目、いよいよ部会開催の日となった。放射線機器管理士部会は、最後の時間帯で16:30のスタートだった。昨日に引き続き、入会申込を呼びかけながら、遅い時間帯で何人が会場に集まってくれるかと心配しながら、時間が来るのを待った。会場には45名(非会員を含めて)の人が集まっていただいた。会場の大きさからみてもほっとした人数が集まっていただいた。中には熊谷会長まで入場していただいた。
開会の挨拶の後、特別講演が始まった。特別講演は「機器管理をやって何になる! −放射線機器管理士は必要か?−」と題して、九州大学病院の新開英秀先生であった。医療法によって機器管理をする義務があることが強調され、自らの手で管理を行う必要姓が述べられた。また、過去の事故事例をあげられ、事故の恐ろしさと機器管理によって少しでも未然に防げる可能姓があることが述べられた。会場の会員も熱心に聞き入っていた。特別講演の後、いよいよ部会総会が開催された。小川事務局長の開会の辞のあと、機器管理士部会設立までの経過報告や部会活動の必要性や方針について説明させていただいた。議長に古川則行氏(佐賀県)が指名され、平成15・16年度役員の承認をいただいた。平成15年度事業計画(案)、収支予算(案)を審議していただき、承認された。会場からは日本放射線技師会に委託研究を申請する事業計画はどれなのか質問があった。部会としては、機器管理データベースの構築と故障分析を申請したいと回答した。今後、技師が指導権をもって機器管理を行うためには、多くの管理データとその分析による評価が必要であり、その結果をもってメーカーに対しても信頼関係がもてると考える。
無事、総会を終了し本日の事業計画の承認によって、あとは部会活動を実行し結果を示すだけだと重責を感じながら学術大会を終えた。 |
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| 放射線機器管理士部会総会議事録 |
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日 時 |
平成15年11月21日 17時15分〜 |
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場 所 |
大阪国際会議場 第3会場(10F) |
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出席状況 |
部会会員37名、非会員8名 |
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小川正人事務局長(福岡県)の開会宣言、中村泰彦部会長(福岡県)挨拶の後、古川則行氏(佐賀県)を議長に選出、議事録署名人に安藤博敏(京都府)、小川正人を指名し、議事に入った。
本総会は、平成15年11月21日現在の機器管理士部会会員数67名に対して、37名の出席があり、放射線機器管理士部会規約の第5章第17条の2を満たすことから成立した。 |
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議 事 |
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部会長 |
中村 泰彦 |
福岡県(九州大学病院) |
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理 事 |
安田 鋭介 |
岐阜県(大垣市民病院) |
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安藤 博敏 |
京都府 |
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吉浦 隆雄 |
福岡県(産業医科大学病院) |
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諸澄 邦彦 |
埼玉県(埼玉県立がんセンター) |
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菊地 克彦 |
東京都(三菱診療所) |
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事務局長 |
小川 正人 |
福岡県(産業医科大学病院) |
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監 事 |
新開 英秀 |
福岡県(九州大学病院) |
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1) |
日常点検・定期点検の実施とその報告方法の検討 |
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2) |
点検マニュアルの作成 |
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3) |
受入試験の検討(試験項目および方法) |
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4) |
機器管理データベースの構築と故障分析 |
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5) |
保守費用と診療報酬検討について |
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6) |
機器管理施設認定への方向性について検討 |
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平成15年度収支予算案については、平成15年度総合学術大会開催以前の会員数が22名と少ないことから、下記を暫定案として提示し承認を受けた。
会場から、収入の部の委託研究費は事業計画のどれが該当するのか質問があり、調査研究費として機器管理データベースの構築と故障分析を日本放射線技師会に申請したいとの説明を行なった。 |
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(収入の部) |
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| 科 目 |
予算額 |
備 考 |
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| 会費 |
3,000円 |
| 正会員 |
100人 |
| 準会員 |
50人 |
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小川事務局長から通信費軽減のため、申込受理書や入会手続き完了通知書を可能な限りメールで行ないたい旨が提案され承認された。 |
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以上
小川事務局長の挨拶で議事を終了した。 |
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平成15年11月27日
議事録署名人 安藤博敏
小川正人 |
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放射線機器管理士部会は、昨年の新潟大会で正式に設立されましたが、会則等の整備については、作業部会が作られて、その作業部会に一任されていました。
このたび、会則が出来上がりましたので、紹介いたします。 |
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放射線機器管理士部会規約はこちら(PDF 13KB)。 |
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