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MIR装置って聞いたことあるかな?
MRI装置とは核磁気共鳴イメージングといって、わずかな水分の量の違いを画像で示すことができる装置なんだよ。
これが『MRI装置』だよ。
X線CT装置と似ているけど、放射線を使用せずに磁気を使うのが特徴だね。また、目的にあわせて撮影する角度を自由に変えることができるのもMRI装置の特徴のひとつだよ。




MRI装置を使って同じスイカを撮影しているけれども、上と下の画像では写り方が違うのがわかりますか?
右の画像を見てください。上のほうに写っているのは茎の部分だね。スイカは、大きく、甘く育つために、茎をつたってくる養分を果実に貯える仕組みになっているんだね。
まん中にある黒く編み目のような部分が見えるかな?よく見ると茎の部分とつながっているよね。きっと、この編み目の部分がスイカ全体に茎から届けられる養分を運んでいるんじゃないかな。
スイカのふちの部分は、少し黒く写っているね。これは皮の部分で、果実の部分よりも「甘くないですよ」の合図なのかもしれないね。
次の写真はMRI装置の設定を変えて、スイカの種の部分が見えるように撮影してみたよ。
上の画像と比べると果実は暗く、種は白く写っているのがわかるかな?
MRIは水分の量の違いを写すことができる装置だから、こんな風に条件を変えて写すことができるんだね。
それにX線CT装置と違って、MRI装置はX線(放射線)を使わないから、放射線の被ばくの心配もないんだ。
種の部分を拡大してみたよ。
一粒づつの大きさがよくわかるね。
装置の設定で、こんなに見え方が変わるなんてすごい。
それにX線CT装置とちがって、放射線に被ばくしないのであれば、体にも影響がなくていいように思うけれど・・・。
そうだね。でもMRI装置は磁気を使う装置だから、金属類に影響があるんだ。例えば、金属の義歯やペースメーカのように体内で働く装置類がある場合は使用できないこともあるよ。
それにX線を使うCT装置も、磁気を使うMRI装置も、撮影された画像にそれぞれ特徴があるよね。つまり、「どのような目的で撮影するか」が重要なんだね。
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