放射線検査説明に関するガイドラインとは

 このガイドラインは、平成22年4月30日の厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・ 連携によるチーム医療の推進について」(医政発0430第1号)を受け発足した公益社団法人日 本診療放射線技師会検査説明分科会(旧放射線検査説明・相談促進委員会)にて纏めたガイドライ ンである。  本分科会では、全国の医療機関における放射線検査の説明や確認事項について、施設や個人に よって、その内容・方法・時間等にかなりの幅や差があることを踏まえて、国民一人ひとりが安心 して放射線検査を受けていただくことを目標に、全ての診療放射線技師が責任をもって説明にあた れるガイドラインを策定したところである。  当初のガイドラインについては、単純検査、造影検査、MRI、核医学に分類した。そして、それぞれに共通項目、1.検査概要、2.医療安全に係る確認事項、3.検査の質に係る説明、4.検査後の説明を明示し放射線技師として最低限説明すべき項目がチェック可能な形式とした。また、メディカルスタッフとして説明が望ましい事項についても幾つか挙げさせていただいた。  令和に入り、このガイドラインも6年が経過する中で、実務として対応したうえでの問題点や会員 からの向上的な多数意見に基づき分科会で討議した結果、見直しを図ることとした。基本的な骨子 と構成については前述の通りであるが、以下の点を更新ならびに追記した。 ・ 放射線治療における説明ガイドライン ・ 医療被ばく説明ガイドライン ・ 検査説明に必要なスキル ・ 各項目の更新および修正  是非、ガイドラインの趣意を理解いただき、全国一人ひとりの患者さんが安心して検査を受けて いただけるように、効率的かつ効果的に活用いただく事をお願いする次第である。
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