7月2日(金)〜4日(日)、東京国際フォーラムで第26回放射線技師総合学術大会・第15回東アジア学術交流大会を開催させていただくことになりました。
東京大会では会員のみならず、国民の皆様にもご参加して頂きたいと考え、一般研究発表、インターナショナルセッション、シンポジウム、リフレッシャーズセミナーと共に市民公開特別講演、市民公開講座、市民公開シンポジウム等を3日間にわたり開催する企画であります。
いま私達医療社会は国民から三つの事を求められております。
第一は今まで以上の安心で安全な医療環境の提供であります。各施設で報告されているインシデントやアクシデントを分析し原因を突き止め対策を実施し、医療スタッフ間の情報の共有化が必要であります。学術大会では「医療被ばくの不安にお答えします」等の公開シンポジウムを企画し、安心して検査を受診してもらえるように努力している活動を紹介します。
第二に今まで以上の質の高い医療技術の提供が求められています。本会は医学関連学会と共同しながら、マンモグラフィ検診撮影認定者、放射線治療品質管理士、放射線治療専門技師、磁気共鳴専門技師、核医学専門技師、血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師、消化管専門技師、肺がんCT検診認定技師の育成を行い、医療水準の確保と均てん化を行ってまいりました。学術大会ではリフレッシャーズセミナーと題しまして、専門技師として活躍されている皆様方にその分野において極めた技術を会員に判りやすく講義していただく予定です。また、最先端医療分野で活躍されている著名な専門医の先生方にも講義をお願いしております。
第三に今まで以上に質の高い患者サービスの提供が求められています。本年4月30日に「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」厚生労働省医政局長の通達が発せられています。その中で診療放射線技師の項目では(1)画像診断における読影の補助を行うこと。(2)放射線検査等に関する説明・相談を行うこと、とされています。私達は今まで以上に画像診断における一次読影能力を極め、医師が必要とする一次読影レポートをはじめ画像解析資料を提供していくと共に、患者に分かりやすい放射線検査説明・検査相談に対応する事が求められています。学術大会ではチーム医療推進協議会に参加する各団体と協働しながら、展示ブースを利用して国民にたいする医療業務のアピールを行う予定です。
シンポジウムは4講座を企画し、「医療安全に果たす自治体の役割」(山口一郎先生)、「我が国における緊急被ばく医療体制について」(井口 豪先生)、「平成24年度の診療報酬改定に向けて」(佐久間 敦先生)の先生方にご講演をお願いしております。
ワークショップは「公益法人への取り組み」と題して、既に新公益法人を取得された広島県放射線技師会北川会長の基調講演を中心に進めたいと思います。
本大会のテーマは「国民から必要とされる職業」です。市民公開特別講演・市民公開講座では「がん検診の現状と有効性」(森山紀之先生)、「大丈夫だよ、がんばろう!」(山田邦子先生)、「死因究明−Aiによる開かれた医療に向けて」(海堂 尊先生)、市民公開講座では「重粒子線がん治療のための先進画像診断」(吉川京燦先生)、「真のチーム医療と医療安全」(有賀 徹先生)、「乳がん体験を通じて市民に伝えたいこと」(本田麻由美先生)、「ドクターヘリ概要」(山本五十年先生)を企画しております。市民公開シンポジウムIでは「がん検診受診率50%を目指して」中川恵一先生、鈴木健彦先生の基調講演を予定し、市民公開シンポジウムII「死因究明−Aiによる開かれた医療に向けて」、市民公開シンポジウムIII「医療被ばくの不安にお答えします。−相談者の心の声を聴く、「放射線カウンセリング」とは?−」、市民公開シンポジウムIV「放射線診療と医療被ばく」を企画しました。
展示会場では医療機器の展示の他に、国民を対象とした無料AED講習、無料骨密度測定、無料マンモグラフィ検診を行っております。多くの国民の方々にご参加を頂き、ご自分の健康管理に役立たせていただきたいと願っております。
学術大会を楽しく学べる実りあるものにするためにも会員の皆様方のご参加とご協力をお願いする次第です。
平成22年6月吉日
第26回放射線技師総合学術大会・第15回東アジア学術交流大会
大会長 中澤 靖夫
大会名
第26回放射線技師総合学術大会
会期
平成22年7月2日(金)〜7月4日(日) 3日間
場所
東京国際フォーラム
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
主催
社団法人日本放射線技師会
後援
厚生労働省,東京都,千代田区,財団法人日本対がん協会
社団法人日本放射線技術学会,社団法人日本画像医療システム工業会
参加登録費
一般エリア 無料
学術エリア 6/20まで5,000円 6/21以降10,000円
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